和食料理家。 1958年福岡県筑後市出身。
日本料理・鉄板焼き『しち十二候』、銀座『ことひ』 総料理長。

【島食の寺子屋を発案したきっかけ・想い】

料理人を志す人たちが、真剣に向き合い修行が出来る場所がない。
なぜならば、効率を求めすぎて職人の手仕事の価値を認めない社会になり始めているからです。
効率を求めること自体が悪い事ではありません。
人々が、人として五感を大事に経験して行く時間を惜しむようになっています。
すなわち、自分らしさが重要な時代なのに、自分らしさを選択ができない環境になっています。
料理人(職人)は、美味しい料理を創り出すことを考えて行かなければなりません。
そのためには、ひもじい時代から裕福になり物あふれる時代の現在!
料理人は、料理をトータルバランスで語らなければなりません。
そのためには、
料理の素材の理解がされているか?
機械の刃物を使う前に庖丁を使いきれているか?
など諸々の食文化や料理人としての基礎知識行動が、アナログでできているか?
料理の未来を考えるうえで大変重要ことになります。

【島食の寺子屋が人材育成の場所として、魅力的に感じる点】

海士町が場所として良いと思ったことは、
水・米・野菜・漁業・畜産などが、あったことです。
島なので、コミュニケーションが取りやすいと思いました。
時間はかかりますが、いろんな分野の方がクオリティー一番を目指す覚悟が芽生えれば
島としても料理人を目指す方も最高の環境整備ができて、総合的に地域の活性化に役に立つと思いました。

【島食の寺子屋で真剣に頑張った生徒へ応援したいこと】

ご自分が
将来どのような料理人になるかを想像する。
そのためのスケジュールを作成する。
自分にその覚悟があるかを自分に問う。(自分の居場所は、自分で決める)
おのずと次のステップは見えてくる。
しっかりサポートさせていただきたいと思います。


“しち十二侯”