1年間コース 卒業後の進路について

島食の寺子屋は、基礎と素材の目利きを身に付け、日本料理店の入口に正しく向かいあう場所です。

生徒ひとりひとりの能力と個性に応じ、島食の寺子屋に賛同して下さる料理店へ進路をご案内するサポートをしております。

島食の寺子屋が紹介する進路先以外にも、様々な料理店や生産現場に近い場所で活躍している卒業生たちがいます。

卒業する直前の生徒たちのインタビューは、2022年度1年間コース卒業生インタビュー noteで読むことができます。

島食の寺子屋1年間コース卒業生 岡村さん

 

 


島食の寺子屋が紹介する進路先例


日本料理「しち十二候」

島食の寺子屋の発案者である、斎藤章雄氏が経営する日本料理店。
東京ステーションホテルの地下に店舗を構え、
移り行く季節の美味しさを伝統的な会席スタイルでお届けしています。

「しち十二侯」店内

京・宇治 抹茶料理「辰巳屋」

びわ湖から流れ出る宇治川は峡谷を蛇行して、宇治の野へ流れていきます。
その静かな宇治川の流れを目の前に、四季折々の景勝をほしいままにした京料理の辰巳屋は、1840年頃茶問屋として発祥し、大正2年位に料理屋として現在に至っております。
茶所宇治にふさわしい抹茶を使った料理を始めて80年余、日々試行錯誤しながら、御客様の心に伝わる料理を創ろうと励んでおります。
緑山碧水の風光明媚なこの土地は、王朝時代には貴族が別荘を営んだ、いわば京都の奥座敷といったところ。


Entô

海士町の象徴となるホテル。
JALのファーストクラス機内食に挑戦するなど、
常に進化を求めていくホテルです。


離島キッチン海士

島食の寺子屋の1年間コースでは、実際にお客様に料理を提供する実践授業を「離島キッチン海士」で行います。

卒業後に離島キッチン海士に就職する際は、海士町の季節を届ける料理長候補としてご活躍して頂きます。

箱膳
離島キッチン海士で提供する箱膳