島根県立大学の「地球食堂」メンバー3名が、島食の寺子屋で2泊3日の短期合宿を受講しました。地球食堂では、子ども達や保護者さんが暖かい食卓のイメージとしてふと思い出すような場所を作りたいと考えていて、なおかつ最小限の調味料で料理を提供できるようになりたいということで、島食の寺子屋で料理を学ぶことを選んでくれました。
メンバーは看護学科2年生が2人、健康栄養学科1年生が1人。大学生活で初めての合宿ということで最初は緊張気味でしたが、佐藤講師と島内を散策しながら食材と出会うたびに、少しずつ顔がほころんでいきました。
2泊3日ということで、調理技術を学ぶには短かったものの、出汁を基礎に最低限の調味料で味の幅を広げていくことを、実習内ではお伝えしました。そして、なによりも料理が好きになってくれることが一番であるとも。
9月には「地球食堂」サークルが、別メンバーで第二陣として来島予定。若い世代に日本料理を伝えていく活動を色んな形で続けていきます。