食べるを愉しむツアーを開催しました

島根県・津和野町で、コミュニティーキッチン“Some more”を運営している、
國方あやさんが仲間を連れて島食の寺子屋を体験してくれました。
【國方さん記事】https://tsuwano-toiro.localinfo.jp/posts/7108561

「その日に、その土地でとれたもので、料理を楽しむ」という考え方が、
土地は違えど幹のところで一緒ですよね、と意気投合して実現した今回のツアー。

ツアーの参加者には、阿武町の女性定置網乗組員や、益田のホテルディレクター、
萩の地域おこし料理人など、色濃いメンバーで来島前から楽しみでした。

ツアーの始まりは、定置網の乗船から。朝6時半に夜明けとともに出航。
阿武町の女性乗組員の方は、実際に島の定置網漁船に乗船して、
水揚げ後の仕分け作業まで地元の漁師に交じって体験しました。

定置網漁船が帰ってくるまでに、他メンバーと野菜の収穫へ。
宿泊先としてもお世話になっている「みやざきサービス」で野菜を収穫したり。

原木椎茸の栽培をされている福井さんのところで収穫体験をしたり。

定置網の漁船を遠くに眺めながら、島食の寺子屋校舎近くの柿谷商店でお昼休憩。
商店のお母さんたちが、みかんを丸ごと甘く煮た手作りおやつと、
温かいコーヒーを出してくれて、ほっこりしました。

定置網漁船での仕入れも終えて、いよいよ島食の寺子屋校舎での調理実習へ。
「出会った食材で何を作る?」を、参加者全員で考えて大まかなメニューを考える。
島食の寺子屋常勤講師の佐藤さんは、参加者が自分たちで作り上げていくのを見守りながら、どのように日本料理の考えを寄り添わせることができるかをアドバイス。

最初は、誰がどの作業をするのか決まらないまま、とにかく進みながら考える。
わちゃわちゃしながらも、徐々にチーム一つとして料理が出来てくる。
小学生も興味深々に食材に触れて、佐藤講師も思わず口許が緩んでしまいました。

料理が出来上がって、すぐに「いただきます」してしまい、
料理の写真を撮り忘れてしまいました。。
また、同じメンバーで楽しい企画をやりましょう!と言いながら、
今回のツアーを終えられたことに本当に感謝しています。

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